ブッシュクラフトの柄のない焚き火フライパンを使ってみた。キャンプの楽しみ方を教わった。

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ブッシュクラフトとは

ブッシュクラフト(Bush Craft)を訳すと『生活の知恵』という意味です。

 

ブッシュクラフト用品の製造・販売を行っているのが、ブッシュクラフト株式会社です。

 

神奈川にある日本の企業で、公式HPはこちらです。

https://www.bushcraft.co.jp/

 

今回、私はブッシュクラフトの焚き火フライパンを購入しました。

 

この焚き火フライパンが、キャンプをより一層『楽しい』ものにしてくれるので紹介します。

 

キャンプの調理用にフライパンが欲しいなと色々調べていましたが、HPに書いている理念がとても面白いと思って、ブッシュクラフトの焚き火フライパンの購入を決めました。

 

自然にあるものを活用し、自然と一体になって楽しむことこそ、アウトドアであると、私は思います。

~中略~

人にとって自然は『恩恵99% 驚異1%』なのです。ただ、恩恵を活かせないから、驚異しか目に映らない。

便利になりすぎたせいで、スキルや知恵がなくなり、恩恵を忘れ、道具が無ければ驚異しか感じない。

この負のスパイラルから抜け出すには、『森と生きる知恵』を、ブッシュクラフトを通じて得ることです。

公式HPより引用: https://www.bushcraft.co.jp/

かっけぇ。

 

私も自然の恩恵を享受できるようになりたい。

購入してみた

ネットで購入し、商品が届きました。

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裏には使い方や注意が書いてあります。

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いいこと書いてあるので、文字にしておきます。

 

イラストのように、自由な長さのハンドルを「現地調達」で自作します。

たき火から安全な距離まで遠ざかることができ、セッティングの自由度が広がることも特徴です。

「手間」を、「遊び」と思うだけで、楽しい時間と利便性を両立できます。

 

サイズ

直径 約225 mm

深さ 約18 mm

重量    505 g

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ちょうど500 mLのペットボトルくらいの直径です。

 

重さも500gで重くありません。

 

一番の特徴はフライパンの柄の部分がないこと。

 

どうしても柄があると、かさばってしまいますがこのフライパンは収納性バツグンです。

 

調達した柄を、フライパンに差し込み、付属のネジで固定します。

 

使用前のシーズニングは必要なく、すぐに使えます。

 

実際に使ってみた

このような棒を現地で調達します。あるいは、薪を削ってつくるのもいいかもしれません。

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現地調達した棒を柄にします。

 

こんな感じ。

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目玉焼きとベーコンを焼いて、おいしい朝食を作りました。

注意点

水分や汚れが残ったまま放置するとサビの原因となります。保管の際は、調理油を薄くなじませましょう。

感想

柄を現地で作ることで、フライパンの収納性はあがりますが、やはり面倒くさい手間はかかります。

 

ただ、なんでも与えられている(整った)状態よりも、こうしたひと手間がある方が面白いかなと思います。

 

便利なものしか使いたくないという思いだけならば、そもそもキャンプをやっていないでしょうしね。

 

手間を遊びと思える道具、ブッシュクラフトの焚き火フライパン面白いですよ。

 

深型のフライパンはこちら