継続は力なり
継続は力なりという言葉は、小さな努力であっても、それを続けることで大きな目標を達成することができるという意味だと思っていた。
もちろんそういう意味もあるのだけれど、努力を継続しているという行為それ自体が力になるという意味も含まれているということを最近知った。
・ 物事を成し遂げるまで諦めずに取り組み続けるということは、それ自体、優れた能力のひとつである。
大学3年頃を境に徐々に肥大化していく腹回りに対して、見て見ぬふりを続けていたけれど、先日ついに対策委員会を設置することにした。
対策案として『毎日ジム』に通うや『毎日走る』などというものはあまり適当なものではないことはすぐにわかった。
なぜなら僕はデブ精だから。
なので腹筋を毎日やることにした。
ネットで調べると腹筋を2週間で割るトレーニングというものがあったので早速試してみた。
1日に2分やるだけでいいというもので、当初は信じられないくらいキツかったが、気がつくと、2週間で腹筋がバキバキになるトレーニングを始めて1ヶ月以上経った。
いまだに僕の腹筋はバキバキしていないけれど、それでもこのトレーニングは腹筋をバキバキにさせる以上の効果を僕にもたらしている。小さな自信が芽生えてきたのだ。
トレーニングは1日に2分と小さなことだけど、1ヶ月続けているという事実が腹筋を割ること以上に僕に自信を与えてくれている。
今までの僕だったらきっと、腹筋を割るという目的に対して、効果が得られていないトレーニングを続けることはしなかっただろう。
でも、継続は力なり。継続そのものが力になることを知ったから、僕の腹筋がバキバキになるのもそう遠くないはず。