つけ麺は温かい麺をスタンダードにしてくれませんか

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つけ麺は温かい麺をスタンダードにしてくれませんか

そろそろよくないですか?令和に年号も変わった事ですし、全国的に実施して頂けないでしょうか。

 

なんの断りもなく、つけ麺をオーダーした場合、温かい麺(”あつもり”)で出していただきたい。

 

私はラーメンに対する熱量がそこまで大きくないので、多く見積っても月に1回行くか行かないかくらいです。

 

その中で、つけ麺を食べる機会というとさらに回数は減り、年に3回程でしょうか。

 

365日×3食=1095回、朝からつけ麺は食べないことを考慮しても、730回の食事のうち3回です。

 

無理、普通に忘れます。

 

オーダー時に「麺は"あつもり”でお願いします」と頼むことを。

 

そして、このひと言を忘れたがために、その食事は割と地獄。大袈裟かも知れないですが、年に3回程しか食べないので、その3回というのは、もう無性につけ麺が食べたくなってる訳ですよ。

 

もう、つけ麺。今日はつけ麺食。今日こそ、つけ麺食うぞとなってる訳です。

 

最初の1口、2口は美味い。むしろ天国。だけどそこからの急降下ぶりには、ぶったまげます。

 

熱力学第二法則に従って、アツアツのつけ汁の温度は、冷たい麺のおかげでどんどんぬるくなる。半分も食べた頃には、つけ汁はぬるい、ぬるすぎる。

 

 

 

 

こんなにぬるくなるという事を、1口目に想像出来たか?

 

 

 

 

食べてる最中に、こんなに温度変化が激しい食べ物って中々ないと思うんですよ。

 

そして残念ながらその温度変化は、食事の質を下げる方向に働いてる様に思うんですよ。少なくとも私はそう感じます。

 

純粋な疑問として、つけ麺を作る時、作る人はどこの温度を基準に作るんでしょうか。

 

つけ麺という商品を作る時に、色々試行錯誤すると思います。味の違うつけ汁をたくさん作っては食べ比べ、トッピングの具材を作っては食べ比べ、ベストだと思うつけ汁を選ぶと思うんですけど、その時やはり1口目(1番アツアツの状態)の味を基準に決めるのでしょうか。

 

最初の1口と最後の1口の味、違い過ぎませんか。。。

 

さらに謎なのが、

 

「途中でつけ汁を温め直すことも出来ますので、お気軽に声をかけてください」

「アツアツの焼き石、お気軽に申し付けください」

 

という嬉しいサービス。嬉しい、確かにうれしい。ぬるくなったつけ汁を復活させるその心遣い。温め直したつけ汁で食べると、忘れかけていた1口目のおいしさが舞い戻ってくる。

ただこのサービスってやっぱり、つけ麺のつけ汁はぬるいものより温かいものの方がおいしいというメッセージが内包されてる気がしてならない。

 

少し不安になるのは、隣のおっさんも大学生も美味しそうにつけ麺をすすっているのです。もしかしてこんなことを感じているのは、私だけなのでしょうか。皆さんどうでしょう。

 

決してつけ麺の冷たい麺を失くしてくれ、と言ってるわけではないのです。

 

ダイバーシティあふれるこのご時世。決して排除しようと言ってる訳ではありません。

ただ、なにも言わずに注文したら、冷たい麺ではなく、温かい麺で出していただけないでしょうかと願っている訳です。

 

つけ麺に詳しいわけではないですが、これまで、あつもりでお願いしますと言えば断られた事はありませんし、無料であつもりにしていただけます。なので、あつもりにすることは、決して大きな負担ではないと推測できます。

 

切なる願いです。あるのか知りませんが、全日本つけ麺協会の方々、ご検討いただけますと幸いです。